昔と今

いまから私は個人的な意見をお話しします。参考にするもしないもの見ていただいる方たちにお任せします。

 

 わたしは昔、なぜ不登校になっていたかは今でもわかりません。当時のことも覚えていません。でも1つだけ言えるのは自分に甘かったのだと思います。

 

 普通は学校に通い、勉強をして普通の生活をします。しかし、上手くいかなかったのです。第1にあまり感情をコントロール出来ませんでした。素でいられるのは家族の前だけでした。

 

 なんで学校に行けないの?と聞かれても素直に答えられないし、言っても無駄だって思ってたかもしれません。その質問だけは家族に対しても答えられませんでした。みんながみんなそうかはわかりませんが、わたしはそうでした。

 

 私はずっと学校に行けないことに対して、とやかく言われたくなかったです。自分でも行けなきゃ行けないのは十分にわかってるし、みんなが心配してるのもわかってる。でも一歩が踏み出せませんでした。たぶんその一歩は自分1人では踏み出すのは不可能でした。

 

 普段の何気ない家族の会話が1番楽しくて、学校に行ってない分、家族でいる時間が1番楽しかったです。今でも忘れません。でも学校の話は1番嫌でした。

 

 私の今があるのは全て家族、両親のおかげです。時には厳しく時には優しく、すごく家族私の支えでした。一歩踏み出す時は厳しさが必要でした。普段の生活は優しさが必要でした。

 

 やはり私の家族は偉大です。今悩んでいる人たちの参考になるかわかりませんが、私はこうでした。家族が大好きです。

 

 今は家族以外でも自分を出せています。すごく楽しいです。

報告と近況

総PVが5000を突破しました!

これも読者の皆様のおかげです。

本当にありがとうございます。

筆者は現在大学四年生です。

就活は終わりに向かっています。

ブログもどんどん更新していき、どんどん壮大にしていくつもりです!なにか協力や応援してくださることがあれば是非お願いします!

学生のうちにやりたいことがたくさんあります。是非みんなできょうゆうしていきましょう!

親の大切さ

僕は、寮での生活に早々とピリオドを打とうとした。入学式で親に、迎えに来てもらい帰るつもりだった。親は最後にと思い、家に送ってくれた。僕は、もうそれっきり寮に戻る気は無かった。親を騙してまで、家に帰ろうとした。今思えばすごく最低なことをした心底思う。いまでも本当に申し訳なく思っている。しかし、僕の親はさすがに察していた。このまま戻って大丈夫なのだろうかと。

 

 入学式を無理やり笑顔で終えて、親を安心させて家に帰るつもりだった。車に乗り、高速道路に差し掛かる時だった。私の母は急に、「やっぱりダメ、このまま帰ったらまた同じ生活になる気がする」と引き返そうとしたのだ。もちろん僕は、全力で拒否した。泣きじゃくった、暴れまくった。しかし、母は無理やり学校へ引き返した。私は絶望した。またあの寮に戻らなきゃいけないのだと。母のこの決断は、僕を救った。僕を普通の人生の道に戻してくれた。

 

 母の決断はすごく難しく、すごく辛いものだったと思う。迷いに迷った決断だ。この時の僕の心情は、ふざけんな、帰らせろ、俺が嫌いなのかなど否定的な言葉でしか表せなかった。しかし、高校生活が安定した時この決断が、僕を救い、僕を変えてくれたと、言葉に表せないほどの感謝がある。偉大な母親です。本当に偉大だ。

 

 学校に着き、会議室を借りて2人で泣きながら言い合いをした。落ち着いた時、先輩が迎えに来てくれた。2人で寮に戻り、色々な世話をしてくれた。この先輩との出会いも、人生を大きく左右するのであった。

新たな挑戦パート2

 実は、ある方と共同でブログを進めることになりました。そのホームページは追って伝えることにします。このブログは続けます!是非応援を続けて欲しいです!また、不登校の子供を応援する形で協力してくださる方がいましたら、こめんとでぜひおねがいします!

新たな挑戦

 今進めていることがあるので、それを報告したくなり小説は今日は進めません。

 

 いま不登校の子供を救うべく色々試行錯誤しています。その中で、ある方とインターネットで出会い共同でブログをやることになりました。このブログはやめません。別のところで違った形でブログを進めます。

 

 決まり次第またお伝えします。応援よろしくお願いします!

過去があるから現在がある

          第八話

         新たな友達

 

 

 としきとけんたは、同じクラスながら話すこともなくなってしまい、小学3年生になろうとしていた。

 

 新しいクラスというとこもあり、今までと同じクラスメイトもいるが、半分は新しい子たちばかりだった。

 

 としきは保育園の時と違い、引っ込み思案で人見知りな性格に変わっていた。

 

 けんたとの関係も少し関わっているようだ。

 

 しかし、新たなクラスメイトの中にも保育園時代の友達がいて、すぐに仲の良い友達ができた。

 

 その中のいい友達は、「きょうか」といい、すごく優しくて人当たりの良い子供だった。

 

 昔から交流のあるとしきは、きょうかへの信頼度は高く、すぐに行動を共にした。きょうかの性格上周りのみんなは好かれることが多く、友達がたくさんいた。としきはすでにできていた輪の中にきょうかのおかげで飛び込むことができた。

 

 小学3年生になり、友達関係や勉強はかなり安定してきていたとしきだった。

 

 両親が厳しいと言うこともあり、勉強を怠ることはなく、毎日宿題も欠かさずやっていた。

 

 活発な性格は変わっておらず、外で遊ぶのが基本だった。

 

 体も丈夫に成長していき、順風満帆の生活を送っていた。

 

 小学四年生になる頃には周りには友達がたくさんいて、成績もそこそこでスポーツも万能だった。

 

 としきは元々あまり周りに流される性格はしておらず、自分で考えて行動ができる子供だった。

 

 しかし、小学四年生になったときに同じクラスメイトになった友達に初めて影響を受けて、あまりよろしくない方向へと行くのだ。

 

 それはまだ先の話だが、としきの性格は四年生になりかけの頃には保育園時代のような活発でやんちゃな性格に戻っていた。

過去があるから現在がある

         第七話

      友達関係が終わる

 

 プロレスごっこをしててずっと受け身だったなんてことを言ったら大事になってしまうととしきは考えていた。

 

 「じゃれあってたら腕が急に痛くなって動かなくなったの」

 

 「ただのじゃれあいで腕が外れるわけないでしょ!正直に言いなさい!としき!」

 

 としきは、けんたを庇いつつもこのりに嘘はつけないと心の中では思っていた。

 

 そしてとしきは、とうとう打ち明けた。

 

 「実はけんたにプロレスごっこに誘われたの。本当にただの遊びだと思って受け入れたんだけど、けんたがどんどん興奮していって。」

 

 「そういうことねとしき。もう体は大丈夫なの?ちゃんと安静にしてなさい。ちゃんと話してくれてありがとうね」

 

 「けんたは何も悪くないからね!ただ遊んでただけだから!」

 

 「わかったわよ」

 

 このりの心情は不安だった。いじめなのではないか、しかしけんたとは保育園の時からずっと仲良しなのにいじめな訳はないと。

 

 このりは様子を見ようと決めた。

 

 けんたととしきは学校で再会した。

 

 「としき!大丈夫だった?本当にごめんな」

 

 「大丈夫だよ!もうなんともない!また遊ぼうね」

 

 しかし、としきは決めていた。もうけんたとは距離を置こうと。

 

 「としき!放課後遊ぼうぜ!」

 

 「ごめん!今日用事あるんだよ。ごめんね」

 

 「珍しいな。じゃあまた明日あそぼうな!」

 

 としきは徐々に距離を置いていった。

 

 すると自然とけんたから遊びに誘われることはなくなっていった。

 

 ほとんど2人で遊んでいたということもあり、お互いに暇な時を過ごしていた。

 

 寂しさはあるが、解放されたことの方が大きい。

 

 すると次第に新しい友達と交流を深めることになる。